ボトックスとは?

最近よく話題になっている、ボトックスの魅力は、どのようなものでしょうか。そして、どのような効果が得られるのでしょうか。ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出された成分です。ボツリヌス菌は、食中毒の原因菌ともされています。食中毒菌には、感染型の食中毒菌と毒素型の食中毒菌があります。ボツリヌス菌は、食中毒菌の代表ともいえる菌で、ブドウ球菌も含まれます。世間で耳にするボトックスとは、しわの気になる部分にボツリヌス菌毒素から抽出した成分を注射をする事によってしわの治療を行っています。ボトックス注射が全てのしわに効くのではなく、顔の「表情筋の影響」によってできる表情じわに限られます。表情じわは表情筋の動きによって刻み込まれる為、ボトックスの筋肉の動きを制御するという効果がしわの改善を図るわけです。ボトックスの効果は、筋肉の動きの抑制ですが、これによって笑ったりするときなどの表情の動きに影響はありませんのでご心配はありません。

スポンサードリンク

ボトックスの作用

ボトックスは局所的に筋肉の働きを弱める事ができるのは筋肉と神経の接合部に作用するからです。この薬剤は、筋肉の収縮時に産生されるアセチルコリンという物質の働きをブロックする働きをもち、これによって筋肉の働きを抑制する事ができるのです。ボトックスは、この作用を応用する事でしわを作る筋肉の過剰な収縮を弱めて、しわを無くしていく事が出来ます。その為、ボトックスは筋緊張が強い為にできるしわに対して非常に有効に作用します。ボトックスの注入は、額(おでこ)にできる横じわ、眉間のしわ、目尻にできるしわ(からすの足跡)の治療などに最適です。

スポンサードリンク

ボトックスと多汗症

多汗症は脇、手のひら、足の裏など、人によって症状が強くでる場所が異なります。多汗症とわきがは別の物ですが、多汗症の方が臭いが強い傾向があり、脇の下の多汗症治療をするとわきがの症状も軽くなる事があるようです。多汗症治療にボトックス注射が広く使用されるのは、注射をするだけで脇の下の敏感な汗腺の働きを抑えて、多汗症の症状を改善する事が出来るからです。従来、多汗症治療は、1泊の入院や手術後の傷跡が残るなどの心配がありました。しかし、ボトックス注射は脇の下や手のひら、足裏など多汗症が気になる部分に数箇所注射をするだけなので、治療時間は約15〜30分です。傷跡も残らずに治療を受けた当日からお風呂にも入れます。夏になる前に治療をすれば夏暑い時期を快適に過ごす事が出来ますので、5月、6月頃に注射するのがよいでしょう。ボトックスは筋肉の収縮を抑制する作用があります。だから、多汗症治療をした部分の筋肉が動かなくなってしまうのでは?と心配される方もありますが、汗腺の適切な場所に注射をすれば筋肉が動きにくくなるという事はありません。それは筋肉と汗腺が存在する場所は深さが異るからです。効果は約半年ですので、1年に約2回程度の注射をすれば持続させれます。

ボトックスとしわ

ボトックス注射と言うと、しわ・法令線・カラスの足跡・ちりめんジワに効果がある事は広く知られています。顔に出来たしわを奇麗にする若返り(アンチエイジング)治療として知られています。ボトックス注射は効果的な場所がある程度決まっていて、どんなしわにも効果があると言う理由ではありません。比較的浅い表情ジワ(例えば、眉間、目尻の細かい小ジワ(カラスの足跡)、鼻の横ジワなど)を改善するのには最適な治療です。法令線や額の深いしわ、たるみにはヒアルロン酸注入の方が効果があります。ボトックスを注入する事により筋肉の動きを弱めて麻痺させます。それがしわを作らせない、浅いしわを深くならないように予防する、と言う効果になります。つまり、ボトックスはしわを作る動きその物を止めてしまうわけです。表情がなくなってマスクのようになってしまったり、まぶたが重くなってしまったりする事があります。1部分のしわがなくなると他のしわが目立ってしまうので、調節が難しい治療です。効果の現れ方にも個人差があります。同じ量で誰にでも同じような効果が出ると言う訳ではありません。満足の度合いも医師のセンスや技術など「腕」次第で左右されてしまう事も多いです。効果は約1週間で現れ、3〜8ヶ月ほど続きます。

ふくらはぎへのボトックス効果

ふくらはぎは痩せにくい部分の箇所でもあります。ふくらはぎにボトックスを注射すると約2週間程で、ふくらはぎの筋肉が細くなってくるのが自覚できます。更に時間が経つにつれてより細くなっていきます。ただし、個人によって細くなる程度が異なります。通常は約半年で効果が切れて、元に戻っていきます。追加注入はその効果が切れかける頃が時期です。1回の注射後は約3ヶ月間の期間をあけて下さい。ごくまれに効果が全く表れない場合がありますが、これは中和抗体(薬の耐性)ができてしまう為です。例えば3ヶ月以内に何度も注射すると中和抗体ができやすいようです。妊娠や授乳中の方や他の重篤な疾患の治療中の方には投与できません。特定の抗生物質や筋弛緩剤投与中の方には投与できない事がありますので医師に相談して下さい。ボトックスの施術方法は、6ヶ所ほどの筋肉内に注射します。ふくらはぎの筋肉に力を入れるか足首を伸ばした状態にしておきます。注射は短時間で終わり、注射後すぐに歩いて帰れます。腫れや痛み、内出血も殆どありません。ボトックスを注射した後2〜3日くらいは足がもつれるような感じがして歩きづらくなったり、足が疲れやすく感じたり、また足がだるく感じる事があります。

ボトックスの副作用

基本的にはボトックス注射に副作用はないと言われています。しかし、ボトックス注射をした後に一時的に起こる変化はやっぱりあるようです。そのボトックス注射の代表的な副作用としては注射した付近の筋力低下による影響があります。例えば、ボトックス注射を顔のしわ取りに使用した場合の副作用は頬がうまく動かずに笑ったときに顔が引きつった不自然な笑い顔になる事があるみたいです。また、ボトックス注射を目の周りにした場の副作用としてはまぶたが垂れ下がるような状態になる事があるようです。ボトックス注射をふくらはぎにした場合は足が疲れやすく、だるかったり、そしてもつれやすくなって歩きにくくなるなどの副作用があるようです。ただ、これらの副作用は2週間くらいで解消されていく事が多いようです。また、ボトックス注射の副作用としてその他に考えられるのは注射の痛みがあります。しかし、これは施術する医師の経験と技量によるところが大きいようです。さらにボトックス注射をした後に起こる内出血(皮下出血)が稀に起こります。ボトックス注射は一般的に非常に細い針を使用し、痛みや出血に対し注意されて入るようです。

スポンサードリンク

ボトックス注射

≪ボトックス注射とは≫ボトックス注射は臨床にA型ボツリヌス毒素を応用した物です。表情じわを起こらなくさせ改善させる為、表情筋の神経を麻痺させる療法です。ボツリヌス毒素とは自然界に存在するボツリヌス菌が体内に入り繁殖時に出す毒素です。強い毒素で食中毒等を起こします。元々は眼瞼けいれんなどの治療に用いられてきました。ボトックスを注射する事により表情じわの原因となっている顔の筋肉の緊張を取り、しわをなくし、肌に張りを出します。また表情じわだけでなく、ふくらはぎに注射すると、美脚になったり、ワキガや多汗症にも使用されます。ボトックスは注射したら2〜3日経つと効果が出始めます。そして、7日以内には効果が現れます。施術費用は1箇所あたり15分くらいで5〜8万円くらいになってます。個人差がありますが、効果の持続時間には約4ヶ月〜半年ほどとなってます。注射を繰り返し行う事により効果を維持させます。

塗るボトックス

≪塗るボトックスとは≫塗るボトックスと言われるのは、化粧品の事です。これには有効成分アルジルリンが配合されています。ボトックス注射と同じ様に表情じわを改善する効果が、アルジルリンが配合してある化粧品にはあります。これは、表情筋の緊張を神経伝達物質の過剰な分泌を抑える事により表情じわを改善します。 だから、塗るボトックスと呼ばれるようになりました。ただ、アルジルリンが、ボトックス注射と異るのは、塗布で表情じわを改善するので注射のような痛みや恐怖感はありません。 またアルジルリンは、毒性のない安全性が一般医薬品原料としての試験を行って確認されています。よって副作用の心配はありません。